登録有形文化財の旧ハミルトン別荘を公開
6月4日・5日に開催される「ヴォーリズ建築文化ネットワークin 軽井沢」の特別見学会として、ヴォーリズ設計のハミルトン&ハードコテージが公開される。
このコテージは何十年もの間、誰も知らずにひっそりと佇んでいたが、数年前に現所有者がヴォーリズ建築であることを発見した。ヴォーリズ建築事務所にある設計図から、東洋英和女学院の校長を務めたハミルトンと、同校教師のハードが所有した別荘であることが分かった。昨年11月には登録有形文化財に指定されている。
今回、所有者の厚意により特別公開されるが、見学には「撮影禁止、無許可の見学禁止」など幾つかの約束事を守ることが条件となっている。
参加費2,000円、限定30名。