G7交通大臣会合まで100日、小松美羽さんの作品が軽井沢駅通路に
軽井沢町内34団体で作る官民連携の「サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」は6月16日、軽井沢駅の南北自由通路で、G7交通大臣会合開催100日前ウィークの記念プレイベントを開いた。坂城町出身の現代アーティスト小松美羽さんの絵画「日、のぼる」の除幕式や、軽井沢ファミリーオーケストラによる演奏があった。
絵画は3月に町内で行われた「200日前記念ウィークイベント」の中で、小松さんがライブペインティングし町に寄贈したもの。浅間山から朝日がのぼり、ニホンカモシカなどの動物が活動を始める様子を、200号のキャンバスにアクリル絵の具を使って1時間ほどで描き上げた。G7交通大臣会合(9月24、25日)まで通路の南口近くに設置される。
小松さんは描いた当時を振り返り「(大勢のギャラリーに)頭がわーっとなっていた。人間だけでなく軽井沢の動物や植物も、新しい未来を喜んでいる感じにしたかった」。町民会議の土屋芳春会長は「いよいよあと100日。期待感とともに、ほどよい緊張感も感じている」と心境を語った。
「100日前ウィーク記念イベント」は6月18日、軽井沢発地市庭で開催。軽井沢中学校、軽井沢中部小学校吹奏楽部による演奏、国土交通省や官公庁の職員による講演、景品が当たる抽選会などを実施。時間は13~15時。参加無料。