「G7交通相会合」100日前ウィークイベント
9月24、25日に軽井沢町で行われる「G7交通大臣会合」の開催100日前ウィーク記念イベントが6月18日、軽井沢発地市庭で開かれた。気運を盛り上げるのを目的に、軽井沢町内34団体で作る官民連携の「サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」が主催。軽井沢中部小学校、軽井沢中学校の吹奏楽部による演奏会や、国土交通省のG7長野県・軽井沢交通大臣会合準備室長の藤崎耕一さんら2人の講演があった。
軽井沢中部小学校はG7の参加国にちなんで、アメリカのヒット曲『カントリー・ロード』、イギリスのバンド「クイーン」のメドレーなど、軽井沢中学校は映画『アラジン』のテーマ曲『ホール・ニュー・ワールド』などを演奏。
藤崎さんは、交通大臣会合で議論される、自動運転や次世代自動車などの最新技術、交通インフラ整備などについて説明。「自動運転の技術が普及することで、運転者のミスによる事故、交通渋滞が減り、高齢者支援にも繋がると期待されている」。また、外国人観光客の受け入れに関する来場者からの質問に「困っている人を見かけたら、英語ができなくても遠慮せずに手伝う姿勢を見せるのが大切」と話した。