「G7給食」提供開始、初回はカナダ編
9月に開催されるG7軽井沢町交通大臣会合の参加国にちなんだ献立を提供する「G7給食」が5月18日、軽井沢西部小と東部小で始まった。各国の食文化に触れ、子どもたちに参加国を身近に感じてもらおうと軽井沢町が企画。9月まで国を変えて7回、町内4小中学校、4保育園で提供される。
初回のカナダ編は、サーモンフライタルタル添え、豆スープなどのメニューが並んだ。西部小6年松組では食べる前、給食委員の生徒がカナダについて「首都はオタワで、国土の面積は世界第2位。カナダで食べられる豆スープはケベック州で生まれたと言われています」などと説明していた。
サーモンフライをコッペパンに挟んで頬張った磯崎大義君は「外はサクサク、中は柔らかくて美味しい。次のG7給食も楽しみ」と話していた。