シニア歌唱グループ「ぴんころハーモニー」、木もれ陽の里で音楽会
佐久地域のシニア歌唱グループ「ぴんころハーモニー」が4月14日、軽井沢町保健福祉複合施設「木もれ陽の里」のデイサービス利用者ら約40人を前に歌声を聞かせた。
グループは、地域活動に取り組むシニアを育成する長野県シニア大学佐久学部(主催:長野県長寿社会開発センター・年間15日開講)で知り合った歌好きが集まり2014年に結成。軽井沢町在住2人を含む60~70代のメンバー15人で、佐久地域の病院や老人ホームなどを訪ね、音楽会を開いている。軽井沢町内では始めて。
この日はメンバーが弾くウクレレとギターの伴奏に合わせ「かあさんの歌」「信濃の国」「みかんの花咲く丘」など7曲を歌った。利用者は歌詞を見ながら一緒に歌ったり、歌声に合わせて身体を揺らしたりして楽しんだ。
「楽しい時間をありがとう」と、利用者の一人がお礼を述べると、メンバーで佐久市の黒沢澄江さんは「皆さんから元気を頂きながら活動している。また会える日までお元気で」とステージをあとにした。