4月26日オープン「軽井沢発地市庭」 バイキングやそば打ち体験も
軽井沢町発地の農産物等直売施設「軽井沢発地市庭(ほっちいちば)」が4月26日から6月24日、プレオープンする。26日は9時半から式典があり11時に開場。花の苗木のプレゼント(先着150人)や、試食サイズのアイクリームの振る舞いなどもある。翌27日からは9~17時で営業する。
直売所ではハウス栽培のレタスやキャベツ、ほうれん草などの野菜のほか、軽井沢ブランドに認定された加工品などを販売する。指定管理者が運営するバイキングレストラン「大地の恵み」では、地場産野菜などを使った25品の料理を毎日提供。そのうち9品はレシピを公開し、使っている材料も全て同施設で揃えられるようにする。バイキングは一般1600円、小学生1000円、シニア1300円。
テナントには、自家製チーズ販売のアトリエ・ド・フロマージュ(東御市)、発地の白ほたる豆腐店が入る。アトリエ・ド・フロマージュは5月の連休までアイスクリームのみを販売。6月25日のグランドオープンと同時にピザなどを提供するレストランを開くため、連休後は工事に入る。白ほたる豆腐店では「飲む豆腐」などを販売する。
体験施設では、そば打ちを行う町内3団体が定期的に体験教室を実施。4月29日は「軽井沢そば愛好会」主催の蕎麦の無料の振る舞い(10時~、200食)、そば打ち体験(13~15時)がある。
同施設の指定管理者フードサービスシンワの担当者は「軽井沢町のみなさんのための施設。様々な形で、多くの人に利用してほしい」と話している。