「しなの追分馬子唄道中」ポスターとチラシ図案決定 西部小児童から作品募る

160330-01.JPG 追分で7月24日に開催するまつり「第31回しなの追分馬子唄道中」の実行委員会がこのほど、軽井沢西部小の児童を対象に公募したポスターとチラシに使う作品を選んだ。

 子どもたちにまつりへの参加意識を持ってもらおうと、初めて軽井沢西部小児童に向けて応募を依頼。39作品(低学年13・高学年26)が集まり、実行委員会役員6人の投票で、低・高学年それぞれから最優秀賞1点と優秀賞5点を選んだ。最優秀賞は、低学年の作品がチラシ、高学年の作品はポスターのデザインに採用される。

 低学年の最優秀賞は2年の関陽芙美さんが描いた「うま太郎とタイムスリップ」。馬をモチーフにした追分区キャラクター「うま太郎」の乗った馬が追分宿を闊歩する様子を表現。高学年の最優秀賞は5年の井出ありなさんの「わらでできた人形」。浅間山を背景に、追分公民館に展示してあるワラ人形の馬子と駕籠を描いた。
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 実行委員長の荻原里一さんは、「良い作品がいっぱいあり、選考に悩んだ。まつりの様子をよく見て描いてくれていた作品が多かった」と話した。

(写真右上:軽井沢西部小でポスターを一堂に並べ選考。左下:左の作品がポスター、右の作品がチラシに採用されるデザイン)

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