「G7交通大臣会合」200日前イベント ライブペイントや参加7カ国のケーキの振る舞い
「G7長野県・軽井沢町交通大臣会合」(9/24・25、軽井沢町)の200日前記念ウィークイベントが3月5日、軽井沢アイスパークで開かれた。町民の気運を盛り上げようと、官民連携組織「2016年サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」が主催した。坂城町出身の現代アーティスト小松美羽さんによるライブペインティングや、長野市出身のお笑い芸人島田秀平さんらが登場するラジオの公開生放送があり、多くの地元住民らが訪れた。
小松さんは様々な色のアクリル絵の具で、筆や指、手のひらを使って200号のキャンバスにペイント。長野県の県獣であるニホンカモシカを中央に、浅間山やヤマネ、サクラソウなどを、一時間かけて描き出した。
「G7長野県・軽井沢町交通大臣会合」では、自動車や道路に関する最新技術の開発・普及などがテーマの一つに予定されていることから、屋外では電動車椅子など、次世代の乗り物の試乗会を実施。立ち乗り式の電動二輪車に試乗した軽井沢西部小4年の田中和実君は「スゥーって行くのが不思議な感覚」。
軽井沢の交通の歴史を紹介するパネル展示、軽井沢プリンスホテルのパティシエが創作した、G7参加国それぞれをテーマにした7種のケーキの振る舞いなどもあった。