スペシャルオリンピックス出場選手 全国大会へ向け意気込み語る

 知的障がいのある人のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス(SO)2016新潟」(2月12日〜14日)に出場する選手10名らが2月10日、軽井沢町役場を表敬訪問し、藤巻進町長に健闘を誓った。

160212.jpg 藤巻町長は「日頃の力を発揮してきてほしい」と激励。長野選手団の団長を務める土屋達夫さん(浅間学園園長)は、「軽井沢はSOに対する理解が深く非常に助かっている。ありがたいこと」と話した。

 SOは4年毎に夏と冬の大会を開催。冬季はクロスカントリースキーなどの7競技を実施し、軽井沢のアルペンスキー、スノーシューイング、フロアホッケーに出場する。同大会で金メダルを獲得すると、2017年にオーストリアで開かれる世界大会の選手候補に選出される。アルペンスキー選手の岡村広生さんは、「金メダルを獲ってオーストリアに行きたい」と力を込めた。

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