「軽井沢ジュニア」、「世界ジュニアカーリング」へ健闘誓う
21の国と地域が出場した21歳以下の「世界ジュニアBカーリング選手権(世界予選)」で準優勝した女子日本代表「軽井沢ジュニア(軽井沢ローレル)」の選手5人とコーチが2月4日、藤巻進町長に結果を報告した。チームは3月6日からデンマーク・コペンハーゲンで始まる「世界ジュニアカーリング選手権(本選)」に出場する。本選出場は、軽井沢の女子では初めて。
軽井沢高3年でスキップの土屋文乃さんは、「世界予選」を振り返り、「普段と変わらずできたのが良かった。最後まで集中力も落ちなかった」。町長は「軽井沢には良い施設があるし、SCや中電など日本のトップ選手も揃っている。恵まれた環境を活かしてどんどん頑張って」と激励した。
「本選」は、昨年の同大会上位6カ国、「世界予選」上位3カ国に、開催国を加えた10カ国が出場する。土屋さんは「自分たちのできることをいかに発揮できるか。一戦一戦本気で望みたい」と意気込みを語った。
(写真左から)
土屋文乃さん(軽井沢高3年・スキップ)
鈴木結海さん(軽井沢高1年・サード)
「戦ったことのないチームと良い試合をして、自分たちに足りないことがわかるといい」
上野美優さん(高校受験のためチームに帯同しない軽井沢中3年)
「みんながいつもの力を発揮できるように、軽井沢の地から応援したい」
金井亜翠香さん(軽井沢中2年・リード)
「チーム一丸となって集中して一試合一試合臨みたい」
上野結生さん(高校受験の姉に代わりセカンドを務める軽井沢中1年)
「大会までしっかり練習し、その成果を発揮したい」