別荘防犯診断今年で20年目
11月27日軽井沢警察署と軽井沢町別荘管理防犯組合は、軽井沢千ヶ滝別荘地管理事務所前で開始式を行い、その後、9班に分かれ別荘の一斉防犯診断を開始した。平成7年から始まった防犯診断は今年で20年目を迎える。
窃盗被害や火災を防ぐため、署員、組合員延べ約300人が12月10日まで、約12000軒の別荘(事前に「防犯診断不要」の届けがあった別荘を除く)の戸締りなどを点検する。戸締り、窓や水道設備の破損などを見て回り、問題がなければ、「防犯診断済み」シールを玄関付近に貼り、問題が見つかれば、管理事務所へ報告する。
開会式では、同署生活安全課の担当者から「キジがガラスを割って中に侵入し、防犯システムが作動した事例もある」「他県では、侵入者が寝泊まりしていたという事件もある」などの報告がされた。