P.アジアカーリング選手権出場「SC軽井沢クラブ」の壮行会

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 長野県カーリング協会は10月28日、「パシフィックアジアカーリング選手権」(カザフスタン・11月7〜14日)に出場する、男子日本代表「SC軽井沢クラブ」の壮行会を軽井沢アイスパークで開いた。軽井沢カーリング少年団所属の小中学生ら約40人が激励に駆けつけた。同協会理事長の藤巻正さんは「我々の信じる気持ちを受けて、勝つこと以外は考えず前へ進んでほしい」とエールを送った。

 男子の同選手権は8の国と地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、ニュージーランド、オーストラリア、カザフスタン)が出場。2位以内に入ると、2018年の韓国平昌オリンピック出場に必要なポイントを得られる世界選手権(スイス・2016年4月)の出場枠を獲得できる。

 選手は「簡単な試合ばかりではない。日本でしっかり調整して現地に入りたい」(両角友佑さん・スキップ)。「勝つこと、ショットが決まることしか考えていない。全力で戦ってくる」(山口剛史さん・サード)。「練習してきたことを十分に発揮して、結果を残して帰ってきたい」(清水徹郎さん・セカンド)。「世界選手権の出場枠を取ってくるので、日本から注目していてほしい」(両角公佑さん・リード)。「チームの力になれるよう全力で頑張る」(平田洸介さん・フィフス)と話した。

 軽井沢で合宿を積んだあと、11月4日に日本を出発してカザフスタン入りする。

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