軽井沢プリンスホテルスキー場、県内で最も早く営業開始

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 軽井沢プリンスホテルスキー場が10月31日、今シーズンの営業を始めた。県内のスキー場では最も早いオープンで、約700人のスキーヤー、スノーボーダーが滑りを楽しんだ。

 オープニングセレモニーでは、軽井沢ジュニアレーシングチーム所属の小中学生や、アルペンスキーヤーの岡部哲也さん、元プロスノーボーダーの大竹延王さんらがデモ滑走。営業開始時間に合わせてカウントダウンしクラッカーの合図で、スキーヤーらがリフトに乗り込んだ。

 軽井沢ジュニアレーシングチームの小学6年渋谷咲綺さんはデモ滑走を振り返り、「今季初めてでしたが、うまく滑れてよかった。大会にも出場するので、しっかり練習したい」。軽井沢ベテランスキークラブ会長で80歳の岩井泰人さんは、シーズンチケットを購入して初滑りを楽しんだ。「ケガがないよう、みんなと仲良く今シーズンも楽しみたい。週2〜3回は通います」と話した。

 シーズン始めは「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」2コース・リフト2本の営業。くりの木リフトをリニューアルし、乗車人員2人から3人に増加。小学生以下、20歳のリフト券無料は今年も継続して行う。2016年4月3日までの営業期間で、昨シーズンの28.7万人と同等の来場を見込んでいる。

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