「平和がいちばん」 町役場前で安保法案反対デモ
安全保障関連法案に対する反対集会「9.5安保法案反対!軽井沢アクション」が9月5日、軽井沢町役場前で開かれ、町民ら約140名が集まった。
呼びかけ人のひとり、佐藤雅義元軽井沢町長は「憲法9条のおかげで、日本は戦争をせずやってこられた。廃案に向け力を合わせよう」と呼びかけた。
集まった人々は「NO!戦争する国」と記されたプラカードを手に中軽井沢駅前周辺をパレード。「戦争法案いますぐ廃案」「平和な日本、平和な軽井沢がいちばん」と通行人らに訴えた。
事務局の赤井信夫さんは「想定より多くの人が集まった。今後も活動を続けていきたい。もっと若者にも興味を持ってもらえれば」と話した。賛同人のひとり、土屋浄軽井沢町議会議員は、「町全体の規模でデモを行うのは、おそらくこれが戦後初めて。革新的だし、それほどの事態だということ」と述べた。