小学校の体育館に本物の文楽が登場
日本の伝統文化でユネスコ無形文化遺産にも登録されている人形浄瑠璃文楽の公演が、8月24日、軽井沢中部小学校で行われた。体育館に集まった5・6年生の生徒らが「三番叟(さんばそう)」や「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」などを鑑賞した。
番組の合間には人形の体験コーナーなどもあり、生徒たちは積極的に壇上に上がって、人形同士の立ち回りなどを演じた。長野文楽公演実行委員会の福島さんは「昨年の御代田に続き、今年は軽井沢の中部小学校と佐久市で開催します。毎年続けていくことが大切だと思っています。本物の日本文化を体験する機会をこれからも続けていきたい」と話した。