町内小学生100人、早大職員と葉脈のしおりやエンジン作り

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 軽井沢町と早稲田大学の交流事業「おもしろ科学実験教室」が7月18日、早稲田大学追分セミナーハウスで開かれ、町内の小学生100人が実験を楽しんだ。交流を通じ大学の魅力を理解してもらおうと1998年より毎夏行われ18回目。

 実験は同大理工学系の技術系職員15人が指導。午前と午後の2回、同じ内容で行われた。低学年の児童は植物の葉っぱから葉脈だけを取り出して色づけする、しおり作りを体験。児童は子供用の白衣に身を包みゴム手袋を装着。何色もつけてカラフルにしたり、葉っぱに顔を描いて楽しむ児童もいた。
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 高学年は加熱や冷却で起こる空気の膨張と収縮で動く小型のエンジンを作った。お湯を淹れたコップの上に乗せたエンジンが動き出すと、児童は真剣な表情で見入っていた。高学年の児童は実験後「不思議で面白かった。家に持ち帰って色々な温度の水で試してみたい」と話した。

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