町民がまちづくりについて対話するワークショップ開催
軽井沢青年会議所は6月7日、まちづくりについて町民が話し合う「第1回みんなで語ろう共に歩むまちづくり」をエコールみよたで開催し、軽井沢や御代田町民をはじめとする約35名が参加した。
複数のテーブルを移動しながら対話するワールドカフェ方式。参加者は「あなたの町自慢」、「お隣さんの良いところ」、「未来のために共にできること」の3つのテーマについて、模造紙にメモをとりながら話し合った。「(軽井沢の)町外で暮らして、改めて自然の素晴らしさが分かった」「軽井沢の知名度と、御代田町の住みやすさの、両方の特色を活かし合えれば」など、各テーブルで様々な意見が飛び交った。御代田中学校3年生の小山春音さんは、「学校でチラシを見て参加した。町外の人と話すことで、自分の住む町のよさを再発見できた」と感想を話した。
軽井沢JCまちづくり委員会委員長の庄司晃さんは、「結論を出すのではなく、まちづくりについてざっくばらんに話せる場を作りたかった。一人ひとりの行政に対する意識向上につながれば」としていた。