軽井沢にふさわしい広告物推進委が会合「素敵な看板には賞を」

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 軽井沢にふさわしい広告物推進委員会は5月22日、軽井沢町役場で会議を開いた。7月に長野県佐久建設事務所が実施を予定する、看板やのぼり旗などの不法占有物の現況視察に同行すること、景観形成に力を入れている他の市町村の事例を視察することなどを確認した。

 町内の新規出店者などに配る、看板設置の決まりを記したチラシに、生活環境課と連名で同委員会の名を記すこと、FM軽井沢で放送する町インフォメーションの中で委員会の取り組みを紹介することも、事務局(生活環境課)から提案があり実施を決めた。

 委員からは「看板の規制も大事だが、率先して真似したくなる良い広告物の事例を示せるといい」、その方法として「軽井沢らしい素敵な看板に賞を与えるなどの取り組みがあれば楽しい」などの意見もあった。

 同委員会は、軽井沢町自然保護対策要綱で禁じている、のぼり旗や移動式看板の設置抑制のため、町の呼びかけで2013年12月に発足。不動産や商業、飲食の代表者、学識経験者ら9人で構成。町は長期振興計画で、2017年度までに町内ののぼり旗をゼロにすることを目標にしている。

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