浅間山の火山性地震が増加傾向に
気象庁地震火山部は5月22日16時15分、浅間山山頂火口直下のごく浅い所を震源とする火山性地震が4月下旬頃から増加していることを発表した。21日の火山性地震は53回で、50回を超えたの2011年4月以来5年ぶり。同庁は23日、浅間山の詳細調査のため火山機動観測班を派遣する。噴火警戒レベルは最低の「1」のままだが、「活火山であることに留意」するよう呼びかけている。
気象庁の発表を受け軽井沢町は、噴火警戒レベル引き上げに関する情報が入ったら防災無線等で知らせることを、ホームページで発表した。