人工芝整備された風越公園グラウンド 小学生らが初利用
塩沢にある風越公園のグラウンドが人工芝整備され、4月1日から利用が開始された。
サッカーなど地域の運動団体からの要請や、グラウンドに隣接するスケートリンクに砂が飛び支障があったことなどを受け、軽井沢町が昨年6月20日から整備を進めていた。今年3月20日に竣工。総工費は4億6171万800円で、うち3840万円が独立行政法人日本スポーツ振興センター(toto)からの助成。
4月2日の午後には軽井沢町の小学生サッカーチーム「軽井沢FCスポーツ少年団」がグラウンドを初めて使用して練習を行った。今回は特別に、OBの軽井沢中学校サッカー部の生徒も練習に参加し、約60人がボールを追いかけた。キーパーを務める軽井沢東部小学校6年生の小林大祐君は、「芝がふかふかで、プレーしやすかった」。
同チームの長谷川進監督は、「軽井沢には芝生のグラウンドが20年来無かったので、待望のオープン。青少年が利用しやすい料金設定になると嬉しい」と期待を寄せていた。