登下校の児童の安全「見守り隊」出発式

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 小学校の入学式を前に、登下校する児童の安全を見守るボランティア「児童見守り隊」の出発式が4月2日、軽井沢町町中央公民館の駐車場であった。軽井沢町子どもを守る連絡協議会、軽井沢町防犯組合連合会、軽井沢警察署が主催し、町内の見守り隊スタッフら約50人が参加した。

 見守り隊は入学式のある4月4日から、登下校の時間帯に合わせ、通学路上の車通りの多い交差点に立つなどして、児童の安全確保に努める。出発式で小澤勇軽井沢署長は、見守り隊スタッフに向け「地域の先頭に立って、沢山の人の目で引き続き子どもの安全を見守ってほしい」とあいさつ。

 続いて見守り隊を代表し、中軽井沢の戸田光男さんが「児童との密接な信頼関係をもとに、登下校時の声かけ事案防止、交通事故防止に安全確保を目指して頑張りたい」と宣誓。戸田さんは愛犬のゴールデンレトリバー、バディ君(2才)とともに、10年前から農協通りの線路と軽井沢中学前交差点の2カ所で、見守り活動を続けている。

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