白糸ハイランドウェイ、4月23日からEV通行無料に

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 旧軽井沢から峰の茶屋へ抜ける一般有料道路「白糸ハイランドウェイ」(社名同名)は4月17日、100%電気自動車(日産リーフ、三菱i-MiEV、テスラ、スマート、BMWなど)に限り、4月23日午前8時から2016年3月31日まで、通行料金を無料にすると発表した。同社担当者は企画した経緯について、「軽井沢町も急速充電器を設置するなど、EVの促進を行っている。森林資源の保護のため、企業としても電気自動車の普及を後押ししたい」と話した。

 白糸ハイランドウェイは、1963年に開通した全長10kmの有料道路で、道沿いには「白糸の滝」などの観光スポットがあり、自然遊歩道も整備されている。年間30万台の利用がある。

 通常だと普通自動車の通行料は400円。EVかどうかは、料金所で車種によって判断する。担当者は「白糸の滝とEVの前で撮った2枚の写真を掲示すると特別なサービスを受けられる、といった町内事業所とのタイアップも企画していきたい」と話していた。

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