女性模擬議会の提案から採用 ご当地ナンバープレート交付始まる

150320.jpg
 軽井沢町は3月20日から、オートバイ(125cc以下)やミニカー、小型特殊自動車のご当地ナンバープレートの交付を開始した。既に登録済みの車両でも新たに交換可能。3月31日までは希望番号を受け付けるが、4月からは低い数字から順次交付する。

 昨年2月、町議会と町が開いた女性模擬議会で、「軽井沢のPRのため、町のキャラクターのルイザちゃんをナンバープレートに」と提案があり採用した。浅間山と白糸の滝を背景に「ルイザちゃん」を配したデザイン。排気量や車種に合わせて背景の色を変え(5色)、番号の頭につく記号も、以前の平仮名から「RUIZA」のR~Aに変更した。事業費は220万円。

 初日の20日、受付開始の8時半から9時までの30分間に15人が、町役場に申請に訪れた。希望した番号が全員違ったため、重複した場合に予定していた抽選は行わなかった。多くの人が「1」「2」「777」「888」「1111」など、一桁の数字やゾロ目を希望した。
150320-01.JPG
 最初に交付を受けたのは、旧軽井沢の喫茶店「ぱいつぼおる」を営む吉田加志子さん。ご主人の代理で、8時に町役場に到着していた。希望した番号「7」のプレートを町長から手渡され「ラッキーセブンの7。オートバイは店の入口に置いているので、多くの人に見てもらえたら」と話していた。

(写真右上:ご当地ナンバープレートの見本。写真左下:町長からナンバープレートを受け取る吉田さん。)

塩田家具

関連記事