軽井沢の花鳥風月を写真に 写真コンテスト授賞式
軽井沢観光協会が3月1日、平成26年度軽井沢写真コンテストの表彰式を、千住博美術館ギャラリー館で行った。応募は軽井沢町内の風景を写す一般部門と、町内から浅間山を撮影する浅間山部門の2部門で、総数83点の作品が集まった。
イチョウの紅葉をバックに、JR軽井沢駅構内から観光客のシルエットを写した作品「旅の始まり・ときめき」で一般部門グランプリを受賞した埼玉県川口市の小西直昭さんは、「群馬県万座温泉への旅行の途中で撮影した一枚がグランプリをいただいて驚いている。軽井沢には素晴らしい風景がたくさんあるので、今後も撮っていきたい」と受賞の喜びを語った。
審査員を務めた町内の写真愛好家、松井勝男さんは講評で「その写真を観た人が『行ってみたい』と思うような自然風景を捉えた作品ばかりだった」と述べた。
入賞作品は同協会のパンフレットや町内の観光資料などに使用する予定。全応募作品が千住博美術館ギャラリーで3月26日まで展示されている。入場無料。