「ちいき活動みほん市」を取材、小学生記者6人新聞作り

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 軽井沢町内のボランティアや地域運動をする団体、事業所が活動を紹介し合う「ちいき活動みほん市」が3月7日、軽井沢町中央公民館で開かれた。人同士が交流し、緩やかなネットワークを育もうと、軽井沢町ボランティアセンターなどで作る実行委員会が主催し、今年で5回目。40団体が参加し、約300人の来場があった。

 今回から初めて、町内の小中学校4校も展示などで参加。各校が行っている東日本大震災被災地の岩手県大槌町への支援活動や現地訪問などの取り組みをポスターにまとめ張り出した。

 軽井沢中部小福祉委員会5、6年生6人が記者となり、各団体の活動内容などを取材する企画もあった。3人ずつ2組に分かれ、「どういう思いで活動していますか」「夢はなんですか」などとインタビュー。撮った写真とともに、見聞きし感じたことを模造紙にまとめ、最後にステージで発表した。

 軽井沢に野の花を増やそうと活動している団体「われもこうの会」を取材した児童は、「軽井沢を花でいっぱいにすれば、一人ひとりの心の中も花でいっぱいになると思った」。5年生の姜和代乃さんは記者体験を通じ、「多くの人とコミュニケーションできて、団体の活動を知れて楽しかった」と振り返っていた。

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