軽井沢彫家具など新たに4商品、軽井沢ブランドに認定
軽井沢町商工会は3月18日、軽井沢ブランド商品として、軽井沢彫家具(軽井沢彫家具組合・5事業所が加盟)、スーパーエコホット(白山商会)、軽井沢産ルバーブジャム(沢屋)、ルバーブ&ストロベリージャム(沢屋)の4点を新たに認定した。認定を受けた商品は「軽井沢BRAND」というシールを貼って販売、または認定マークを事業所に掲げるなどしてアピールする。認定期間は1年で更新制だ。
軽井沢ブランド認定プロジェクトは、軽井沢ならではの地域資源を「軽井沢ブランド」に認定し、活性化に繋げようと昨年より始動。今回より新商品だけでなく、既存の商品にも応募の幅を広げた。10点の応募があり、商工会員らで作る認定委員会が1月29日に審査した。
「スーパーエコホット」は、床下に蓄えた熱で水道管が凍結するのを防ぐシステム。寒冷地の軽井沢で、独自の発想から生まれた点が評価された。白山商会取締役の白山尊信さんは「異業種である建設業界から選ばれたのは光栄。地域活性の役に立てるよう、さらに研究開発を重ねたい」と話していた。
昨年、第1号認定を受けた「黒豆バタークリーム」(沢屋)と合わせ、軽井沢ブランド商品は計5点となった。