ともに将来を考える 町長が町内6年生にむけ講演
軽井沢3小学校の6年生が集まり、町長による進路に関する講演を聞く「町長と語り進路を考える会」が、9月25日に行われた。6年生児童は軽井沢中学校の文化祭「からまつ祭」を見学した後に、町中央公民館に移動。藤巻進軽井沢町長からキャリア教育の一環として、中学校に入学する心構えなどについての講話を受けた。
藤巻町長は「夢・目的」など将来を考える上でのキーワードを紙に書いて示しながら、「色々なことに疑問を持って調べれば、自分が何に興味があるのかが分かり、将来の夢につながっていく」と話した。生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていた。
町長の講演の後は、挙手をした生徒がそれぞれ感想を述べた。軽井沢東部小学校児童会長の荻原詠里さんは、「夢に近づくヒントを学んだ。将来はプロのカーリング選手になって、軽井沢を世界に広めたい」と話した。