「木もれ陽の里」太陽光発電設備設置へ、議会が工事契約可決

 軽井沢町議会は4月28日、町が提出した保健福祉複合施設「木もれ陽の里」の太陽光発電設備設置工事契約などの議案5件を可決した。太陽光発電設備は、同施設の屋根南側709.83㎡に、215Wの太陽光パネル478枚を設置。年間の予想発電量は10万5500kWで、生じた電力は全量売電する。工期は11月28日までで、中川電気工業(佐久市)が8100万円で請け負う。
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 この日の議会冒頭の挨拶で、「富岡市・安中市・軽井沢町観光連携協議会」の会長を務める藤巻進町長は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録勧告が報じられたのを受け、「早速(富岡市に)お祝いの電報を打電した」と報告。6月の正式登録に向け、3市町の共同パンフレット、ポスター作成などの準備を進める考えを示し「3市町全体で登録の機運を盛り上げていく」と話した。

(写真:昨年12月、富岡製糸場で広域観光連携を発表した3市町の首長と観光協会関係者)

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