軽井沢プリンスショッピングプラザ「味の街」7店舗で再オープン
軽井沢・プリンスショッピングプラザ(運営:西武プロパティーズ)のレストランエリア「軽井沢 味の街」が3月20日、リニューアルオープンした。オープンセレモニーでは、早稲田大学ジャズサークルの演奏行進のほか、ご当地キャラクターの「ルイザちゃん」(軽井沢町)、「みよたん」(御代田町)、「佐久の鯉太郎ミニ君」(佐久市)や各店スタッフら総勢40人による、全長約100mのテープカットがあった。
「味の街」はこれまでの16店から7店に再編。「ゆっくり落ち着いて食事を楽しんでもらおう」(同社広報担当者)と、1店舗あたりの面積を広くした。店舗は全て入れ替わり、東側から御曹司きよやす庵(和食)、クールマイヨール(イタリアン)、ソースかつ丼明治亭(和食)、熟成和牛焼肉Aging Beef(焼肉)、築地ハレの日(寿司)、門前洋食 藤屋平五郎(洋食)、月季花(中華)が入った。「築地ハレの日」は、昼は海鮮丼、夜は寿司のほか天ぷらやお酒に合う一品料理を提供。オープンを迎え、スタッフは「築地の味を軽井沢で。プチ贅沢を楽しんでほしい」と話した。
軽井沢プリンスショッピングプラザは現在、7月の開業を目指し、約8000㎡を増床する第7期工事中。「軽井沢 味の街」よりリーズナブルな食事を楽しめる、約500席のフードコート(店舗数未定)も設置する計画だ。来年春の北陸新幹線開業を見込んで、同プラザの北澤雄一郎支配人は「軽井沢のリゾート感を生かした商業モールとして、北陸方面にもPRしていきたい」と話していた。