ハルニレテラス「土木学会デザイン賞」最優秀賞受賞
「土木学会デザイン賞2013」の結果が発表され、星野エリアにあるハルニレテラスが最優秀賞に決定した。
「土木学会デザイン賞」は2001年に創設、公共空間の質の向上に貢献した街路や駅舎などの国内の作品と、作品関係者に賞が与えられる。
ハルニレテラスの受賞理由として、湯川沿いの地形や自生する100本以上のハルニレの木を保全し活かしたデザイン、民間資本が管理する空間を一般に開放した“曖昧な公共”として成功している点が挙げられた。審査員の西村浩氏は、「民間による上質なデザイン空間によって、市民に街をシェアし、大切に使う気持が生まれる好例」と評した。
ハルニレテラスの他に、東京丸の内仲通りも最優秀賞を受賞した。授賞式は2014年1月26日。