「施錠しっかり」軽井沢中学で自転車盗難被害防止呼びかけ

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 軽井沢警察署は、全国地域安全運動初日の10月11日、軽井沢中学校の自転車置き場で自転車の施錠状況などを確認し、盗難被害の防止を呼びかけた。同署によると、2012年に6件だった町内の自転車盗は、今年は既に16件(10月11日現在)と多く、自転車で登下校する生徒が大勢いる同中学校で初めて企画した。

 防犯診断には警察署員や中学校生徒の代表者、軽井沢少年警察ボランティア、軽井沢町防犯組合防犯指導員など、計25人が参加。自転車に鍵が2つかかっているか、防犯登録されているか、放課後に一台ずつ調べた。盗難に対する備えが不十分の自転車にはサドル部分にシールを貼って注意を呼びかけ、鍵が付いていなかったり、壊れている自転車には、防犯協会から贈られたワーヤーロックをカゴに入れた。

 防犯診断を終え、参加した同中3年の木内一磨君は、「自転車の鍵は必ず掛けるよう、先生からよく言われている。そのせいかほとんどは掛けてあった」と話した。

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