防犯ポスター審査会開催 軽井沢新聞社賞も
長野県防犯組合連合会と長野県警主催の防犯ポスターコンクールの予備審査会が、軽井沢警察署で行われ、集められたポスターの中から「軽井沢新聞社賞」として、西部小学校4年生の伊藤翔海君の作品が決まった。審査会では、町内小学校3校から集められた小学4~6年の作品112点、軽井沢中学2年生の作品10点の中から、長野県警が開催する防犯ポスターコンクールへ出品する作品が各学年1点ずつ選ばれた。審査に参加した軽井沢高校美術教員の斎藤篤史さんは、「楽しそうに書いているのが伝わった。のびのびした素直な作品ばかり」と講評した。
特別賞として設けられた「軽井沢新聞社賞」を受賞した伊藤翔海君は、詐欺被害に注意を呼び掛けるポスターを描き、「詐欺が無くなるようにと思って描いた。色を決めて、細かい所を塗る作業が一番むずかしくて時間がかかった」と話した。新聞社賞に選ばれたことについては、「絵を描くことが好きだから、うれしかった」と感想を述べた。