軽井沢ブルワリー 地ビール5種販売へ
製菓用の洋酒を扱う「ドーバー洋酒貿易」の関連会社で、地ビール製造の「軽井沢ブルワリー」(軽井沢町)が6月10日、「軽井沢浅間高原ビール」の販売を始めた。
商品はクリア、ダーク、黒ビール、「プレミアム」のクリアとダークの5種類で、黒ビールは缶のみの販売。「プレミアム」の2種には、日本画家千住博さんの絵本「星のふる夜に」の絵を使用した。価格は缶(350ml)が260円〜350円、瓶(330ml)が380円〜470円。県内のスーパーや酒店を中心に販売する。
同日、佐久市の生産工場で開いた竣工パーティーで、同社の和田泰治社長は「のど越しが爽やかで、2杯、3杯と飲める地ビールを目指した。まずは地元信州に根付かせて、将来は全国へ広げていきたい」と話した。
7月1日からは試飲つきの工場見学も行う。入場料は500円。