災害時の食料品供給 ツルヤと協定結ぶ
軽井沢町は12月10日、県内でスーパーマーケットを展開し、町内にも店舗のあるツルヤ(本部・小諸市)と、災害時に必要な食料品などの供給を受けられる協定を結ん縺 。
町は災害に備え、3000食の食料を蓄えているが、観光客らが増えるトップシーズンは、町の備蓄縺 けでは対応できない。協定では、町がツルヤに食料などの協力を要請できることを定めた。物資の代金や運搬に要した費用は町が雋 担する。
10日に行われた協定邱 結式には、ツルヤの掛川健三代表取邱 役社長と藤巻進軽井沢町長が出席し、協定書に署名。以前、軽井沢店の店長を務めたこともある掛川社長は「軽井沢店は1975年のオープンから約40年、軽井沢の皆様に指摘、提案を・?いて、育ててもらったという気持ちが強い。精一杯努力して、生活の安全に貢献できるようにしたい」とあいさつ。
ツルヤは現在、県内に30店舗を展開。各店や東御配給センターでは災害時に備え、平時より水などを備蓄している。今回の協定を機に、掛川社長は「もう一度、点検し直して体制を整える」と話していた。