6/9 「犯罪被害者を温かな目で見守って」チラシ配布で呼びかけ
犯罪、事故の被害者やその家族を支援する民間団体、長野犯罪被害者支援センターが6月9日、軽井沢駅南口で、犯罪被害者が抱える心の悩みや同センターの活動内容を記したチラシを道行く観光客らに配布した。配布は軽井沢警察署の署員、町役・?生活環境課の職員らも交え、総勢9名で昼の1時半より30分程実施。
同センターは5月中旬より、長野県警管轄の22区域ごと人通りの多い・?所を選んでチラシを配布していて、軽井沢は最後の1区域。
事務局長の間中壽一さんは「理不尽な犯罪被害は、誰にでも突然降りかかる可能性があるもの。心に悩みを抱える犯罪被害者を温かな目で見守ってほしい」と話していた。
長野犯罪被害者支援センターは1999年より支援活動を開始。犯罪や事故の被害者や遺族に対して電話や面接による相談を行うなどして、心のケアに当たっている。