【軽井沢新聞3月号】復活!帰ってきたあさまマン 25年前の軽井沢署キャラクター現代風に

 25年前に軽井沢警察署のキャラクターとして親しまれた、あさまマンとその仲間たちが、装いも新たに「シン・あさまマン」として復活した。キャクターのイラストを使ったカレンダーや警察車両などに設置するマグネットをすでに作成していて、今後も交通事故や犯罪防止の啓発に活用していく。

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昨年復活したあさまマンとその仲間たち。左からあさまマン、はなレン、せきソン、こあサン、はなまガン。

 キャラクターは「あさまマン」とその仲間の「はなレン」「せきソン」「こあサン」「はなまガン」の計5人で、それぞれ軽井沢周辺の山をイメージしたヘルメットをかぶっている。

 初代のあさまマンは当時の軽井沢署員が生み出したもので、交通安全教室での紙芝居や、配布物に掲載する4コマ漫画などにキャラクターを活用していたという。 「シン・あさまマン」は昨年、署内で現代版の「あさまマン」を作ろうと話が持ち上がり、生活安全・刑事課鑑識係長の山下さんが制作。「鑑識」の仕事では、目撃者の証言から容疑者の似顔絵を描くことがあり「絵や図面を描くのは得意分野」と山下さん。手描きしたものをパソコンに取り込んで、図形ソフトで着色。「当時のイメージを崩さないよう、現代風に親しみやすいようにしました」。初代の作者にも「シン・あさまマン」を見てもらったところ「これはプロの仕事」と喜んでいたという。

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あさまマンらを使った25年前のポスター。

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