学習の成果や生徒会活動など 本会議場で軽井沢高生が発表
軽井沢町議会は1月10日、本会議場を町民らの発表の場に開放する催し「議場でMOTTO!」を開き、軽井沢高校の生徒が日頃の学習や活動の成果を発表した。親しまれる議会を目指し同議会は2018年から、1月第一回会議終了後に議場を開放し、コンサートなどを開いている。
一年かけて一つのテーマを掘り下げて研究する授業「未来探究」の受講生の1人伊藤瑠那さんは、観光協会や各区の区長らに、観光客に関する困りごとについてヒアリング。「自転車の危険走行」「店舗前での路上駐車」「ポイ捨て」に悩む人が多いことがわかり、マナー向上に向けた英語、中国語も加えたポスターを制作し、協力者に配ったという。野生動物の保護を取り上げた生徒や、食品ロスつにいて学んだグループなどの発表もあった。