カーリングの世界トップ選手、手本見せながら子どもにレクチャー
軽井沢国際カーリング選手権出場の世界トップチームの選手が、子どもたちを指導する「ジュニアカーリングクリニック」が12月12日、軽井沢アイスパークで開かれた。大会のプレミアムパートナーを務める、アパレル大手のユニクロが主催した。
小学3年〜高校3年の40人をスウェーデン男女、スイス女子、カナダ女子の4チームが指導。ストーンを投げるときの姿勢や、ブラシを掃くスイープなど選手が手本を見せながらレクチャーした。狙い通りのショットが決まると、子どもと選手でハイタッチを交わす姿も見られた。
北京五輪金メダリストの、スウェーデンのニクラス・エディン選手らから指導を受けた、高校2年の藤井海斗さんは「エディン選手は憧れの存在。ずっと緊張していたが、幸せな時間でした」。エディン選手は「学びたい意欲が感じられるような選手ばかり。練習の成果を試合で出せるよう、トレーニングを継続してほしい」と子どもたちにエールを送った。