多様な人が楽しめる「まるっとみんなで映画祭」開催 17作品上映へ

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 年代や国籍、障害の有無を超え様々な人が楽しめる「まるっとみんなで映画祭 in 軽井沢」が1月17日から20日、町中央公民館などで開かれる。約300人が来場した2023年に続き2回目。映画によって、視聴覚障害のある人のための音声・字幕ガイドや、自由な姿勢で鑑賞を楽しめるリラックスエリアも設ける。

『窓ぎわのトットちゃん』『悪は存在しない』などの話題作も

 黒柳徹子さんの自伝的小説を原作にした、アニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』や、家族の中で自分だけ耳が聞こえる高校生を主人公にした『コーダ あいのうた』 など17作品を上映。

 富士見町・原村などで撮影された、ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞受賞の『悪は存在しない』、JR飯田線の秘境駅で清掃ボランティアを続ける青年を追った『秘境駅掃除人』など、信州ゆかりの作品も見られる。映画に関連したワークショップも多数、予定している。

 プロデューサーを務める中村茜さんは「同じ空間で多くの人と作品を共有する体験を味わってほしい」と話した。

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<チケット料金>
一般:1,000円
その他(22歳以下、75歳以上、障害者):500円
未就学児、介助者:無料
回数券(5枚セット):4,000円
※一部無料、別料金のプログラムも ※当日券+500円 ※回数券は前売りのみ

<購入方法>
オンライン(peatix)、店頭(軽井沢社会福祉協議会窓口)、メール・電話・FAXで。詳細特設サイトに。

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