阿部県知事「ろくもん」乗車で NAGANO WINEのトップセールス

 NAGANO WINEを味わいながら信州を旅する、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」信州ワインバレークルーズに、阿部守一県知事が乗車しトップセールスを行った。同クルーズは、7月から続いた企画の最終回で、50人の定員は予約開始から30分で満席になったという。

 軽井沢駅のセレモニーで阿部知事は、2013年の信州ワインバレー構想立ち上げから10年間で、県内のワイナリーは約3倍以上に増えたと説明。「個性豊かな多くのワイナリーがあるので、きょうだけでなく長野県のワインに親しんでほしい」とツアーの参加者らに呼びかけた。

 列車は軽井沢を出発後、指定駅に停車しながら長野駅を経由し塩尻へ。町内のレストラン、プリモフィトの特別洋食コースを味わいながら、長野県ワイン協会公認アンバサダーセレクトの5つのワインを楽しんだ。東京からツアーで参加した女性は「ずっと乗りたかったので楽しみ。ワインと一緒に景色も楽しみたい」と列車に乗り込んでいった。

2410_topics_rokumon.JPG

軽井沢駅の出発セレモニーで、長野県のワインをPRする阿部知事。

関連記事