SOアスリート、プロコーチから手ほどき 大会は昨年終了も、 テニスレッスンは継続へ

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 東京杉並ロータリークラブは7月6日、知的障がいのあるアスリートを対象にしたテニスレッスンを風越公園屋外テニスコートで開いた。スペシャルオリンピックス(SO)長野と同群馬所属のアスリート計21人が、プロコーチ2人の指導のもと汗を流した。

 同ロータリークラブ前会長の畠中君代さんが経営するテニススクール「ビッグKテニス」(東京都練馬区)は2003年から毎年、女子ツアーの下部大会「軽井沢国際女子テニス大会」を主催。大会中にSOアスリートらへのレッスンを開くのが恒例だった。大会は昨年を最後に終了したが「軽井沢の人と深めてきた絆は絶やしたくない」と、ロータリークラブの活動として引き継ぐことに。

 SO軽井沢のコーチ監物直美さんは「ありがたいこと。いつもと違うコーチ、雰囲気の中で、みんなも刺激になる」と話した。

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