シニアサポート犬を目指し 飼い主と愛犬が一緒にトレーニング

 物を拾って渡したり、来客を知らせるなど、高齢者の暮らしを手伝うサポート犬の訓練イベントが、6月13、20日と2回にわたり、南軽井沢のドッグデプトガーデンで開催された(主催/社会福祉法人日本聴導犬協会)。町内外から参加した愛犬家と14匹の犬たちが、指示に従って物を拾ったり、新聞を運んだり、ドアの開け閉めや、靴下を脱がせる手伝いをするなどの訓練を行った。インストラクターで日本聴導犬協会の有馬もと会長は「飼い主が自ら愛犬を訓練することで、犬は知的欲求が満たされ、感情的にも豊かになり、飼い主との関係性が良くなる」と説明。軽井沢町から参加したラブラドールのピート君(1歳)はペットボトルを拾ってカゴに入れる訓練を行った。「訓練をしているときは楽しそう。親バカですが、覚えも早い(笑)」と飼い主のブレイデンさん。

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ペットボトルを運ぶピート君。左は飼い主のブレイデンさん。

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