障がい者と健常者がゴルフ大会を通じて交流 全国から120人
障がい者と健常者がゴルフを楽しむ「全国障がい者ゴルフオープン大会」が6月3日、軽井沢72ゴルフ西コースで開かれた。上肢や下肢、視聴覚などに障がいのある人と健常者が、同じ組になりプレー。全国各地から約120人が参加し、プレーを楽しんだ。
大会は小諸市の栁澤勝衛さん(大会長)が、2006年に三重県での障がい者ゴルフ大会に出場したのを機に、07年から開催。開会式のあいさつで、栁澤さんは「障がい者は『ハンディキャッパー(ハンディのあるもの)』ではなく、『チャレンジド(挑戦するもの)』。挑戦することを忘れずにベストを尽くして」と参加者を激励。徳島県から参加の木村定夫さんは「参加することに意義がある。スコアは気にせず楽しみます」とラウンドへ繰り出した。