長野原町の小学校、3年間で4校から2校に
群馬県長野原町で、応桑小と北軽井沢小の統合によって新設された浅間小で4月8日、開校式が行われた。校舎は2023年に閉校した旧長野原西中を改修して活用。同町ゆかりの詩人、谷川俊太郎さん作詞の北軽井沢小の校歌を引き継いだ。式辞で萩原睦男町長は「校歌にも歌われているように広い世界に目を見開いて、明るく元気な浅間っ子であってほしい」と挨拶。全校児童は新1年生8人を含む74人。児童を代表し6年の杉崎咲綾さんは「友だちが増え運動会や遠足など全校行事がとても楽しみ。みんなで仲良く助け合い、最高の浅間小学校をつくっていきたい」と抱負を述べた。長野原町では児童、生徒数の減少にともない21年に第一小が閉校し、中央小と統合。23年に東中と西中が統合し、長野原中が開校。浅間小の開校により、一連の学校統合計画は区切りを迎えた。
長野原西中学