癌で断脚した保護犬 キキちゃんの家族が決定
ブリーダーから飼育放棄された繁殖犬のキキちゃんは、軽井沢などで保護活動を行う「犬の命を守る会」にレスキューされた後、右前脚に悪性腫瘍を発見した。癌が転移しないよう断脚手術を行うことになり、その費用の募金については、昨年本紙5月号で記事に掲載した。予想を上回る寄付金が集まり、無事手術は成功。回復後から、キキちゃんの里親探しが始まり、譲渡会などに参加していた。この度、軽井沢で新しい家族が決定。先住犬で、同じく同会の保護犬だったダイアンと一緒に仲良く、穏やかに暮らしている。同会では里親募集中の保護犬が現在20頭いる。春には軽井沢でも譲渡会を計画中。問い合わせはTEL090-1665-1657(宮澤)
仲良く寄り添うトイ・プードルのキキちゃん(左)と先輩犬のダイアン。