宿場の賑わい復活 しなの追分馬子唄道中

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 追分馬子唄を歌いながら、追分宿を江戸時代の装いで練り歩く「しなの追分馬子唄道中」が7月23日に行われた。コロナ禍で3年間実施されず、4年ぶりの開催となった。快晴に恵まれた追分宿や浅間神社には、出店などが立ち並び、多くの人でにぎわった。

 神社の境内に設置されたステージでは、軽井沢町の無形文化財に指定された追分節や太々神楽、フラダンスや太鼓など地域のグループも日頃の成果を披露した。 東日本大震災を機に交流を深めてきた岩手県大槌町からは中学生2人がヴァイオリンを演奏し、軽井沢ファミリーオーケストラと共演を果たした。

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