県内でスーパーマーケットを展開するデリシアは10月28日、軽井沢警察署と「地域安全活動に関する協定」を結んだ。軽井沢エリアでも8月から運行が始まった移動販売車「とくし丸」を通じ、不審者に関する情報の通報や捜査協力、ひとり暮らしの高齢者の見守りなどで協力する。デリシアによる「とくし丸」は県内で29台が稼働。訪問先で倒れていた高齢者の救急搬送や、電話による詐欺被害の防止に繋げたケースが今年度だけでも複数回あるという。萩原清社長は、「軽井沢署とも連携をとりながら見守り活動を行っていきたい」と話した。