旅装束の男の子描いた看板で「歩行者横断注意」

2210_topics_03kisaku.JPG
 軽井沢町、軽井沢交通安全協会、軽井沢警察署は9月22日、追分宿の信号入口に横断歩行者へ注意を促す看板を設置した。看板のイラストは、軽井沢西部小学校PTA校外指導部長の加藤美穂さんが担当。江戸時代の旅装束に身を包んだ男の子「街道喜作くん」が、笑顔で手を挙げている姿を描いた。追分が中山道の宿場だった歴史をふまえ、「風土に溶け込むよう意識した」という。加藤さんは「喜作くんの側で歩行者を見たら、ドライバーのみなさんには思いやりを持ってほしい」と話した。看板は追分区内の計4カ所に設置する。

関連記事