地域資源活用の「軽井沢ブランド」に2品追加

 軽井沢町商工会は6月23日、地域資源を生かした商品を認定する「軽井沢ブランド」に、「ブルーベリーとローズマリーのジャム」(nobucca)と「軽井沢ハーブティー」(Karuizawa Plus)を新たに追加した。

 ジャムは、ブルーベリーの甘みと酸味を引き立たせるため、ローズマリーの爽やかさをプラス。保存料は使わず、甘さを抑えた。160g入りで770円。代表の新見信香さんは「クリームチーズとも相性がよく、ワインに合います。フルーツとハーブジャムの新しい組み合わせのジャムを、これからも作っていきたい」。

 ハーブティーは、町内で自家栽培したハーブを乾燥させ、ベルガモット、カモミールミント、ブルーミントの3種のブレンドがある。ティーバック3つ入りで各756円。代表の小林里恵さんは「まずは自分たちが飲んでみたいと、無農薬で土からこだわった商品。お湯に戻したときにフレッシュな状態になるよう研究を重ねました」と話した。

 「軽井沢ブランド」は申請があった商品を、商工会内の認定審査委員会が審査。2014年に開始し、計18商品に認定マークを貼り、発地市庭などで販売している。

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nobuccaのジャム(上)と、Karuizawa Plusのハーブティー(下)。ともに各社のオンラインストアでも販売。

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