通りの名称記した道標 ガイドの会がキレイに

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 観光客に同行し、軽井沢の自然や文化遺産などを案内する有志「軽井沢観光ガイドの会」が5〜6月、通りの呼称を記した「軽井沢歴史の道」の道標を清掃した。本格的な観光シーズンを迎えるこの時期に、2017年から続けている。

 道標は2006〜07年、散策する人に軽井沢の歴史を知ってもらおうと、軽井沢観光協会などが設置。側面に通りの名称、天板に通りの由来が記され、旧・新軽井沢に48カ所ある。

 6月2日、4人の会員が旧軽井沢銀座周辺の4カ所を回り、付着した樹液などの汚れをブラシやタオルで洗い流した。道標の前でガイドをすることもあるという、会長の深町基さんは「清潔感は大事。気持ちよく案内できるようにしたい」と話した。

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